Written by Anonymous
私たちの住む地球が暖かくなっている-地球温暖化という言葉は、新聞やテレビのニュースで一度は聞いたことがあると思います。 一方で、<span style="color: #800080; font-size: 20px;"><strong>地球温暖化は陰謀だ、嘘だという説</strong></span>もあります。 <span style="text-decoration: underline;">地球温暖化による問題など本当は存在しないのか?</span> <span style="text-decoration: underline;">日本が抱える問題はあるのか、ないのか?</span> <span style="text-decoration: underline;">そして何より、22世紀を生きる私たちの子供は、孫は安心してこの地球で暮らしていけるのか?</span> 地球温暖化に関する様々なデータを見ながら、21世紀を生きる私たちが未来に伝えたいことを考えてみましょう。 <h2>日本の平均気温は100年で1.5度上昇、このままだと...</h2> <img class="alignnone wp-image-283 size-full" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/_平均気温-e1550321411967.jpg" alt="日本の平均気温_2020年までグラフ" width="640" height="640" /> <span style="font-size: 10px;">情報元:<a href="https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn.html">気象庁</a></span> まず、日本の気温自体は平均的に上がってきています。 気象庁のデータによれば、<span style="color: #ff0000;"><strong>100年間で1.21℃の上昇</strong></span>という数値が出ています。 それに加えて注目したいのは、平均値からの偏りの差をあらわす偏差です。 プラスの偏差は温度が上がる方に偏っている、マイナスの偏差は温度が下がる方に偏っている、という数値です。 プラスの偏差が大きい年は2016年、1990年、2004年、1998年、2015年、そして2018年となっています。 より温度が上がった年のうち4年は、21世紀になってからなのです。 これは日本だけに見られる特徴ではありません。 <img class="alignnone wp-image-285 size-full" style="font-size: 10px;" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/_平均気温-e1550321426332.jpg" alt="世界の平均気温_2020年までのグラフ" width="640" height="480" /> <span style="font-size: 10px;">情報元:</span><a style="font-size: 10px;" href="https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_wld.html">気象庁</a> 同じく気象庁が出しているデータを見てみると、<span style="color: #ff0000;"><strong>世界的にもここ100年で0.73℃平均気温が上がっている</strong></span>ことがわかります。 地球は暖かくなっているのか、なっていないのかという質問に対しては、こう答えられます。 地球は確かに暖かくなっていると。 <h2>22世紀には地球の温度は6.4℃も上がる。地球温暖化でおこる5つの災害</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-119" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/砂漠化-1.jpg" alt="" width="640" height="425" /> 全国地球温暖化防止活動推進センターの予測では、2100年、つまり22世紀が始まるころには地球の温度は6.4℃上がるとされています。 これは、1961年から1990年の地球の温度の平均値を基準にして、<span style="color: #ff0000;"><strong>6.4℃の上昇</strong></span>ということです。 20℃が26.4℃になるとイメージすると、確かに暑いとは思いますが、洋服を調整したり冷房で対策できそうな気もします。 ですが、平均気温の6.4℃上昇は、私たちが考えるよりもっと危険な数値なのです。 <h3>北極が南国化する</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-842" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/地球温暖化_南国.jpg" alt="地球温暖化_南国" width="640" height="427" /> 6.4℃よりもさらに大きな8℃の気温上昇があった場合には<span style="color: #ff0000;"><strong>「北極でワニが泳ぎアラスカにヤシの木が生える」</strong></span>とナショナルジオグラフィックが紹介しています。 今の感覚から行くと、想像もつかない世界になりますね。 問題はそれだけではありません。 <h3>洪水と海面上昇で家が浸水する</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-286" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/洪水.jpg" alt="" width="640" height="427" /> WWF(世界自然保護基金)は、<a href="http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar5/index.html">IPCC(気候変動に関する政府間パネル)</a>の評価報告書を紹介する記事の中で、いくつかの問題を提起しています。 まずは地球が暖かくなって寒い場所の氷が解け、<strong><span style="color: #ff0000;">海面上昇や洪水</span></strong>を引き起こすリスクです。 IPCCでは、21世紀末までに0.26-0.82mの平均海面水位上昇を予測しています。 もしも1mの海面上昇が起きた場合、<span style="color: #ff0000;"><strong>日本の砂浜の90%はなくなってしまう</strong></span>のです。 22世紀の子供たちは、砂浜で遊ぶことすらできなくなるかもしれません。 そして、海面上昇によって金銭的な被害も予測されています。 <img class="alignnone size-full wp-image-137" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/自然災害_洪水-1.jpg" alt="" width="640" height="457" /> ↑環境省は、<span style="color: #ff0000;"><strong>15cmの海面上昇で毎年5兆円以上の被害</strong></span>が出ると予測しました。(イメージ) さらに、地球温暖化によって命の危険も出てきます。 熱波による死者数が増加する危険があるからです。 <h3>死人が出るほどの熱波に襲われる</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-307" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/インド_熱波_ニュース.jpg" alt="" width="640" height="612" /> ↑2015年にはインド各地で続いた熱波により、500人以上が死亡しました。 最近、夏になると「熱波」「猛暑日が連続で何日」といったニュースに触れることも多いですね。 気候変動に関する月刊誌「Nature Climate Change」は、<span style="color: #ff0000;"><strong>2100年に48-74%が致命的な熱波による死のリスク</strong></span>にさらされると警告。 温度と湿度の組み合わせでわかる<span style="color: #ff0000;"><strong>暑さ指数(WBGT)が40に達すると、死のリスク</strong></span>が上がります。 2018年7月23日、埼玉県熊谷市が41.1℃という歴代最高気温を記録した日の日本の暑さ指数(WBGT)は、最も高い高知で32.3でした。 温度だけではなく湿度にも影響されるので、その日は実際の気温が高い熊谷ではなく、<span style="color: #ff0000;"><strong>高知が最も危険だった</strong></span>のです。 このまま平均気温が上がり続ければ、死のリスクが高まる暑さ指数になる可能性も、当然出てきます。 しかも、日本はもともと湿度の高い国ですので、温度にプラスして湿度の影響も受け、熱波による死が増えるかもしれません。 <h3>深刻な水不足にみまわれる</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-145" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/森林破壊_森林伐採-1.jpg" alt="" width="640" height="436" /> そして、地球温暖化が進むと<span style="color: #ff0000;"><strong>水不足</strong></span>が起こると言われています。 氷が解けるのなら水は不足しないのでは、と思うかもしれませんが、地球全体、1年という時間全体で見ると確かに水は増えます。 ですが、雨の強度や頻度が変化することによって、<span style="text-decoration: underline;"><strong>不必要なほど雨の多い地域、必要なのに雨が降らない地域、異常に雨の多い時期・少ない時期というばらつき</strong></span>が出てしまいます。 これにより<span style="color: #ff0000;"><strong>干ばつが起きたり、山火事のリスク</strong></span>が高まります。 <span style="font-size: 20px;"><strong><a href="https://22nd-century.jp/environment-issues/giacier-melting/">地球温暖化で20億人が水不足になる理由とは...></a></strong></span> <h3>乾燥地帯での干ばつ・山火事が頻発する</h3> <iframe src="//www.youtube.com/embed/j7FQNgEbCFU" width="560" height="314" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <span style="font-size: 10px;">2018年にアメリカで起きた山火事の様子</span> アメリカ・カリフォルニア州は以前から季節風の影響を受けた山火事が起きることで知られています。 山火事自体は珍しくはないのですがここ最近は被害が大きくなっています。 2018年の「Camp Fire」という山火事では、<span style="color: #ff0000;"><strong>1000人以上が行方不明</strong></span>になりました。 そして、被害が大きい背景に、干ばつ・極度の乾燥化がかかわっている可能性が指摘されているのです。 地球の様々な場所で干ばつが起き、山火事が起きると人々は住む場所を失い、生計を失います。 <span style="color: #ff0000;"><strong>作物の育たない畑が増える</strong></span>ことで、食糧難の可能性も出てきます。 住居、食料、金銭のすべてを失った人々が、暴徒になる恐れすらあるのです。 このように、地球温暖化によって考えられる危険なシナリオはいくつもあります。 私たちが何の対策も取らなければ、予測以上の最悪のシナリオが現実になるかもしれません。 <h2>京都議定書が定めた地球温暖化の原因となる温室効果ガス6種類</h2> <img class="alignnone size-full wp-image-212" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/地球温暖化_温室効果ガス_グラフ.jpg" alt="" width="640" height="453" /> <span style="font-size: 10px;">情報元:</span><a style="font-size: 10px;" href="http://www.jccca.org/chart/chart03_04.html">全国地球温暖化防止活動推進センター</a> 地球温暖化の原因と言われているのが、<span style="color: #ff0000;"><strong>『温室効果ガス』</strong></span>です。 温室効果とは、地球の気温をビニールハウス(温室)の内部のように温めることです。 温室効果ガスは、<span style="color: #ff0000;"><strong>地球の気温を温める気体</strong></span>を指しています。 1997年に地球温暖化防止のために京都で国際会議が行われ、6種類の気体が温室効果ガスとされました。 <ul> <li>二酸化炭素(CO2)</li> <li>メタンガス(CH4)</li> <li>一酸化二窒素(CH4)</li> <li>ハイドロフルオロカーボン(HFC)</li> <li>パーフルオロカーボン(PFC)</li> <li>六フッ化硫黄(SF6)</li> </ul> それぞれの気体が何に使われているのか、どれくらい使われているのか、地球温暖化とどれくらいかかわっているのかを見てみましょう。 なお、地球温暖化とのかかわりを示すものとして、<span style="color: #ff0000;"><strong>地球温暖化係数</strong></span>というものを用います。 これは、二酸化炭素が地球温暖化に与える影響を1として、ほかの温室効果ガスがどれくらい温室効果を持っているかを示す数値となります。 <h3>二酸化炭素(CO2):地球温暖化係数1</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-106" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/環境問題_大気汚染-1.jpg" alt="" width="640" height="425" /> 二酸化炭素は、私たちが吐く息にも含まれているくらいありふれた物質です。 気象庁によれば、温室効果ガスの<span style="color: #ff0000;"><strong>総排出量の76%</strong></span>ほどを占めているとのことで、<span style="text-decoration: underline;"><strong>二酸化炭素が温室効果ガスの中心</strong></span>ともいえます。 そんな二酸化炭素が使われているのは、化石燃料を使うものすべてです。 石油、天然ガス、石炭などがその代表で、これらの化石燃料を燃やすと二酸化炭素、窒素酸化物、硫黄酸化物などが発生します。 石油は私たちにとって最も身近な資源として、暖房や電気の熱源、自動車を走らせる動力源、プラスチック製品など、多様な場面で使われています。 2016年には<span style="color: #ff0000;"><strong>日本のエネルギーのうち89%が化石燃料</strong></span>であると資源エネルギー庁から報告がありました。 <span style="font-size: 20px;"><strong><a href="https://22nd-century.jp/environment-issues/co2/">【2019】二酸化炭素が増えている4つの原因 ></a></strong></span> <h3>メタンガス(CH4):地球温暖化係数 21</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-174" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/水質汚染_プラスチック-1.jpg" alt="" width="640" height="418" /> メタンガスの地球温暖化係数は21、つまり<span style="color: #ff0000;"><strong>二酸化炭素の21倍</strong></span>も地球温暖化にかかわっていることになります。 温室効果ガスの種類別排出量では15.8%と割合はそれほど多くはないものの、<span style="color: #ff0000;"><strong>二酸化炭素に続き2位。</strong></span> 都市ガス成分の一部であるほか、ゴミの埋め立て地からも発生し、珍しいところでは家畜のゲップや糞にも含まれている成分です。 <span style="font-size: 20px;"><strong><a href="https://22nd-century.jp/environment-issues/co2/">【2019】海外のメタンガス対策がスゴイ...></a></strong></span> <h3>亜酸化窒素/一酸化二窒素(N2O):地球温暖化係数 298</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-76" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/医療ゴミ-1.jpg" alt="" width="640" height="480" /> 一酸化二窒素は長い寿命を持つ気体で、大気中で121年も影響を及ぼし続けます。 <span style="color: #ff0000;"><strong>地球温暖化係数は298</strong></span>で、二酸化炭素の298倍、地球温暖化に支障をきたします。 ただ温室効果ガスの総排出量の6.2%と割合は少なめです。 地球全体で見ると濃度が上がっており、1985年には305ppb以下だった濃度が2017年には330ppbを超えています。 あまりなじみのない名前ですが、全身麻酔・歯科での笑気麻酔など医療分野にも用いられています。 <h3>ハイドロフルオロカーボン(HFC): 地球温暖化係数 14800</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-308" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/エアコン_ハイドロフルオロカーボン.jpg" alt="" width="640" height="426" /> ハイドロフルオロカーボン類は<span style="color: #ff0000;"><strong>自然界には存在しない温室効果ガス</strong></span>です。 20世紀に大量に使用されて問題となった<span style="color: #ff0000;"><strong>フロン(CFC)の代替品</strong></span>として出てきたフロンで、オゾン層を破壊しないことが特徴でもあります。 ただし、温室効果までなくなったわけではないので、フロンよりは無害だが、温暖化とのかかわりはあると言えます。 温室効果ガスに指定されているのは<span style="color: #ff0000;"><strong>19種類のハイドロフルオロカーボン類</strong></span>で、それぞれ地球温暖化係数が異なります。 最も地球温暖化係数が低いハイドロフルオロカーボン類である<span style="color: #0000ff;"><strong>フルオロエタンでも12</strong></span>、最も地球温暖化係数が高いハイドロフルオロカーボン類である<span style="color: #ff0000;"><strong>トリフルオロメタンは14800</strong></span>にもなります。 このハイドロフルオロカーボン類は、主に冷媒や発泡剤に使われています。 例えば各種エアコン、業務用低温機、ウレタンフォームが代表です。 <h3>パーフルオロカーボン(PFC):地球温暖化係数 17340</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-310" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/半導体_地球温暖化.jpg" alt="" width="640" height="460" /> パーフルオロカーボン類もハイドロフルオロカーボン類と同様に、<span style="color: #ff0000;"><strong>自然界には存在しない温室効果ガス</strong></span>です。 ハイドロフルオロカーボン類と同じ点はそれだけではありません。 パーフルオロカーボン類もフロンの代替品として用いられるようになったこと、オゾン層を破壊しなくとも温室効果の問題が残っていることも同じです。 9種類のパーフルオロカーボン類が温室効果ガスに指定されており、地球温暖化係数は最も<span style="color: #0000ff;"><strong>低いパーフルオロメタンで7390</strong></span>、<span style="color: #ff0000;"><strong>最も高いパーフルオロシクロプロパンで17340</strong></span>と、非常に有害です。 パーフルオロカーボン類は、私たちの生活のいたるところにかかわってきています。 というのも、<span style="text-decoration: underline;">半導体、プラズマディスプレイ、LED、有機ELディスプレイの製造</span>の際に用いられるからです。 これらを使ったテレビ、パソコン、スマートフォンは誰の家にもある「当たり前のもの」ですよね。 そんな当たり前に使っているものを製造する過程にも、地球温暖化の原因が存在します。 <h3>六フッ化硫黄(SF6):地球温暖化係数 22800</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-309" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/スマートフォン_二酸化炭素.jpg" alt="" width="640" height="426" /> 六フッ化硫黄は、今まで紹介した<span style="color: #ff0000;"><strong>温室効果ガスの中で最も高い地球温暖化係数</strong></span>を持っています。 その数値は22800、<span style="color: #ff0000;"><strong>二酸化炭素の2万倍以上もの影響</strong></span>があるのです。 六フッ化硫黄も、パーフルオロカーボン類と同様に、私たちの生活に欠かせない電気関連機器に用いられています。 六フッ化硫黄は熱に強くさびにくい特徴を持っているので、電気関連機器の絶縁体に使われることが多いです。 <h2>地球温暖化が嘘だと言われる理由とは?</h2> https://www.youtube.com/watch?v=nBcXwLJygfk ↑「地球温暖化は詐欺である」という主張。 https://www.youtube.com/watch?v=OIVAhIjRYHE ↑地球温暖化が実は起きていない、という話が存在します。 どうしてこのような説が出てくるのか、2つの説と1つの事件を紹介しましょう。 <h3>地球温暖化は自然の気候変動が原因という見解も</h3> まず1つ目の説は、地球温暖化は自然な気候変動の過程という説です。 地球の気候は1分1秒、常に少しずつ変化し続けています。 例えば、<span style="color: #ff0000;"><strong>6550万年よりも前の地球は氷が存在しない惑星</strong></span>でした。 それが4900万年前には氷河時代になるなど、長い時間を経て大きく変化することもあります。 こういった自然な気候変動が現在も起きており、それを地球温暖化と呼んでいるというのが、この説の言わんとしていることです。 <h3>石油の利権問題で作られている?</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-843" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/環境問題_利権問題.png" alt="環境問題_利権問題" width="640" height="342" /> もう1つは、政治的な圧力があるという説です。 地球温暖化という言葉は1980年代後半に彗星のように登場しました。 その背景には環境ビジネス、再生可能エネルギー、原発推進による利権を狙った誰かがいたのではないか、という説があります。 確かに、石油から発生する二酸化炭素を悪者にすれば、代替品が必要になります。 そして代替品として、水力・風力、あるいは原子力といったエネルギーを推進することで利益を得られる人がいる、という話もあります。 <h3>クライメイトゲート事件</h3> https://www.youtube.com/watch?v=OIVAhIjRYHE ↑そして、2009年には驚くべき事件が起きました。 気象研究で非常に有名だったイギリスのイーストアングリア大学から、電子メールが盗み出されました。 そしてそこには、<span style="color: #ff0000;"><strong>恣意的にデータを改ざんした形跡があった</strong></span>と話題になったのです。 「温度が下がっている部分を隠して地球温暖化を装った」として、地球温暖化懐疑派が、疑問を投げかけました。 ですが翌2010年に第三者調査機関によって、「データのねつ造はなかった」と結論づけられています。 <h3>NASAは地球寒冷化が起きていると予報?</h3> https://www.youtube.com/watch?v=gXXOkhoki8s 地球温暖化が叫ばれている中で、アメリカのNASAは太陽の活動が低下していることを理由に地球が寒冷期に入るといると観測しています。 これをきっかけに、「地球は温暖化していない」、「地球温暖化は嘘である」ということが述べられています。 しかし、寒冷期であるにもかかわらず、気温が上がり続けている事実は変わりません。 NASAは寒冷期に入ったとしながらも、facebookでは、 <blockquote>多くの人が地球温暖化の結果が気温だということに囚われすぎている。 その他の現象(海面上昇、氷床・氷山の融解、湖水温上昇...など)を見ても地球温暖化を否定し続けることは難しいだろう。</blockquote> と話しています。 このほかにも、あらゆる<span style="color: #ff0000;"><strong>「地球温暖化は嘘」</strong></span>という説がありますが、どの説も「地球温暖化と温室効果ガスは無関係」ということを完全に示してはいません。 地球温暖化と温室効果ガスが無関係であるかどうか、<span style="text-decoration: underline;"><strong>誰もはっきりと言えないのです。</strong></span> その背後で、温室効果ガス-主に二酸化炭素の排出量は増えています。 <span style="color: #ff0000;"><strong>2008年</strong></span>には世界中で295億トンだった二酸化炭素排出量は、10年後の<span style="color: #ff0000;"><strong>2018年</strong></span>には325億トンになっています。 温室効果ガスと地球温暖化が無関係であるとはっきりわからない以上、このまま温室効果ガスの排出量を増やして何かあってからでは遅すぎるのです。 私たちの生活のツケを、22世紀に生きる子供たちがすべて背負わなければならないかもしれません。 できるところから温室効果ガスの排出量を抑える取り組みをすることが、最も望ましいのではないでしょうか? <span style="font-size: 20px;"><strong><a href="https://22nd-century.jp/environment-issues/global-warming-fake/">地球温暖化が嘘だという主張9つをまとめて読む ></a></strong></span> <h2>子供も参加!家庭でできる地球温暖化対策5つ</h2> 地球温暖化対策というととても大きな事業のように思えてきますが、少しの工夫で地球温暖化防止に貢献することができます。 子供も大人も一緒にできる、家庭での地球温暖化対策を6つ紹介していきます。 <h3>エコバッグの使用、包装の簡単なものを買う</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-315" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/買い物袋_環境問題.jpg" alt="" width="640" height="433" /> スーパーなどでもらうレジ袋の原料はプラスチックで、石油を使った製品です。 作るときにはもちろん、捨てるときにも二酸化炭素を発生させるので、できるだけレジ袋の流通量を減らすことが、私たちが最も手軽にできる地球温暖化対策です。 レジ袋の代わりにエコバッグを使う人も増えてきましたね。 ポリエステルのエコバッグは石油由来の原料ですので、綿のエコバッグを持つのがおすすめです。 同時に、スーパーで買うものがどれくらい包装されているかもチェックしてみてください。 出来る限り包装が少ない野菜、お肉などを買うだけでもプラスチック製品の流通を減らせます。 <h3>居間で家族団らんの時間を持つ</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-314" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/家族団らん_節電.jpg" alt="" width="640" height="480" /> 家族がそれぞれの部屋で過ごすよりも、同じ部屋で過ごせば使う電気・冷暖房は少なくなります。 ひいては電気や冷暖房に用いられている二酸化炭素・フロン類の排出を抑えることにつながり、地球温暖化対策にもなるというわけです。 電気使用を抑えるという意味では、居間でみんなでテレビを見るよりもボードゲームをしたり、ゆっくり話をするのがよいでしょう。 家族の関係を深める時間としても活躍します。 その日学校であったことや、最近考えていることなどを家族で共有してみてはいかがでしょうか。 <h3>エコ・クッキングの意識を持つ</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-313" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/地球温暖化_エコクッキング.jpg" alt="" width="640" height="237" /> 東京家政大学と東京ガスの共同研究によれば、水や電気、ガスの使用量を減らすエコ・クッキングの意識を持つことで<span style="color: #ff0000;"><strong>24%の二酸化炭素排出量削減</strong></span>が見込めるとのことです。 研究では、普段通りに調理をして、そのときの水や電気、ガスの使用量、ゴミの排出量を計測、その後講義を受けて改善していくように工夫する、ということが行われました。 本格的な講義は受けられなくとも、家庭でもエコクッキングの意識を持って調理に当たれば、自然と「水を出しっぱなしにしないでおこう」「ゴミをなるべく出さないようにしよう」と考えるのは間違いありません。 お子さんと一緒に、どうやったら少ないエネルギーでおいしい料理ができるかを考えてみるのもよいですね。 <h3>便器の蓋を閉める</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-312" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/トイレ_便座_地球温暖化.jpg" alt="" width="640" height="428" /> 便座が温かいタイプのトイレを使っている家庭では、使うたびに便器の蓋を閉めましょう。 1回に1秒もかからない簡単なことですが、家族で取り組めば<span style="color: #ff0000;"><strong>1年間に最大17.5kgの二酸化炭素排出量削減</strong></span>に役立ちます。 おまけに電気使用量が減ることで電気代も1000円ほど安くなるというメリットもあります。 忘れないようにトイレに張り紙をしておくと、便座の蓋を閉める習慣がつきます。 <h3>車の使い方を見直す</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-311" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/二酸化炭素_自動車.jpg" alt="" width="640" height="426" /> 車で10分以内で行ける場所を自転車・徒歩で移動すると最大で<span style="color: #ff0000;"><strong>年間184kgの二酸化炭素排出量削減</strong></span>につながります。 そのほかに、車の使い方を見直すことも地球温暖化対策として有効です。 アイドリングストップをかける、加速・減速を頻繁に繰り返さない、冷暖房を使いすぎないといった工夫です。 普段は車で行っている場所も歩いていくと違う風景が楽しめたり、歩いている途中で話に花が咲くこともありますので、ぜひ家族みんなで挑戦したい方法です。 <h2>企業が行っている地球温暖化対策5つ</h2> 今や、企業はあらゆる環境対策に取り組んでいます。 清潔な水をアフリカに届ける運動、森林再生プログラムへの参加、商品のリサイクル活動データの公表など、ほぼすべての大手企業が環境対策をしているといっても過言ではありません。 ここでは、企業が地球温暖化対策として行っている様々な方法を紹介します。 以下で紹介する取り組みは多数の企業で行われていますが、代表的な企業の例を紹介することとしました。 <h3>新しい空調システムの導入</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-316" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/ソニー環境問題.jpg" alt="" width="640" height="422" /> <span style="font-size: 10px;">情報元:<a href="https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/technology/plant.html">sonyHP crs・環境・社会貢献</a></span> カメラや音楽機器でおなじみのSONYは、新しい空調システムの導入によって地球温暖化対策をしています。 SONYのタイ工場では、半導体を製造する部屋を作り直し、より少ない風量でも作業エリアを清潔に保てるような空調システムを導入しました。 これにより、<span style="color: #ff0000;"><strong>年間4400トンの二酸化炭素排出量削減</strong></span>に成功。 製造現場の社員たちが、積極的に意見を出して地球温暖化対策に取り組んでいます。 <h3>鉄道輸送の利用</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-319" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/電車_地球温暖化.jpg" alt="" width="640" height="360" /> ビールや飲み物が主力商品のキリンでは、複合的な地球温暖化対策の一環として、鉄道輸送を取り入れています。 飲料業界で多くの二酸化炭素を発生させる原因となるのが、飲み物を運ぶときに使われるエネルギーです。 特に中長距離の移動では、<span style="text-decoration: underline;"><strong>トラックよりも鉄道の方が二酸化炭素排出量を減らせる</strong></span>ことがわかっています。 キリンでは鉄道輸送に適した紙箱を開発し、<span style="color: #ff0000;"><strong>特許</strong></span>も取っています。 <h3>再生可能エネルギーの使用</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-320" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/太陽光パネル.jpg" alt="" width="640" height="431" /> 医薬品製造、ワクチン製造を主な事業とする第一三共は、複数の開発センターに<span style="color: #ff0000;"><strong>太陽光発電パネル・太陽光集光パネルを設置</strong></span>しています。 そのほか、品川研究開発センターでは<span style="color: #ff0000;"><strong>バイオマス発電</strong></span>によって生まれた電力を購入するといった工夫も。 また、富士フイルムは2019年1月に、再生可能エネルギーの導入設定目標を発表しました。 2030年度には<span style="color: #ff0000;"><strong>購入電力の50%を再生可能エネルギーに</strong></span>するという目標です。 <h3>紙資源の削減</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-318" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/ペーパーレス化_地球温暖化.jpg" alt="" width="640" height="428" /> 1990年代の終わりから携帯電話を使っている方は、最初に買った携帯電話の説明書の分厚さを覚えているかもしれません。 ですが、今や携帯電話の説明書は薄く、小さく、サインが必要な書類は<span style="color: #ff0000;"><strong>ペーパーレス</strong></span>となり、タブレットにサインをした経験のある方も多いでしょう。 日本の携帯電話の3代キャリアの1つであるauは2009年から、携帯電話に同梱される取扱説明書の小型化を進め、<span style="color: #ff0000;"><strong>紙の使用量を半分</strong></span>にしました。 同じく通信事業者大手のSoft Bankも、2011年からスマートフォンの使い方ガイドをアプリとして本体に組み込むことで、<span style="color: #ff0000;"><strong>ペーパーレス化</strong></span>に取り組んでいます。 <h3>環境配慮型プライベートブランドの開発</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-317" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/ファミリーマート_環境問題_地球温暖化.jpg" alt="" width="640" height="249" /> <span style="font-size: 10px;">情報元:<a href="http://www.fu-hd.com/sustainability/material_issues/carbon.html">ユニー・ファミリーマートホールディングス</a></span> 環境に配慮したプライベートブランドを作ったのが、ファミリーマート。 1999年に発売開始した「We Love Green」商品は、製造・使用・廃棄時の環境負荷が低いのが特徴です。 手袋や荷造り紐などの日用品、文房具など幅広い商品展開となっています。 <h3>リサイクル率100%への取り組み</h3> 大手の飲料メーカーではリサイクル率100%を宣言している企業も多く見られています。 例えば、ミネラルウォーターでお馴染みのエビアンは2025年までに100%リサイクルされた再生プラスチックでペットボトルを作る取り組みをしています。 <span style="font-size: 20px;"><strong><a href="https://22nd-century.jp/environment-issues/petbottle-recycle-company/#toc7">その他の企業の取組もチェックする></a></strong></span> <h2>世界で行われている地球温暖化対策の具体例3つ</h2> 日本だけではなく、世界各国でも地球温暖化対策が行われています。 ここでは、3つの地球温暖化対策を見てみましょう。 <h3>歩くスクールバス</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-322" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/地球温暖化_歩くスクールバス.png" alt="" width="640" height="430" /> 日本では小学生のうちは歩いて学校に行くケースが多いですが、<span style="color: #ff0000;"><strong>諸外国では車を利用した通学が一般的な国も多い</strong></span>です。 例えば、オーストラリアもそのひとつでした。 子供たちが週5日学校に行くとすれば、短距離とは言え往復で10回車を使うことになります。 それを大多数の親が行えば、相当の二酸化炭素排出量になることも予測されます。 そこで、オーストラリアのメルボルン市が2003年から行っているのが<span style="color: #ff0000;"><strong>「歩くスクールバス」</strong></span>です。 子供たちは、親と一緒に「バス停=歩くスクール場所の停留所」まで向かい、そこで「運転手」「車掌」という役割を担うボランティアと定められたルートを歩きます。 次のバス停では、また別の子供たちが待っています。 日本でいう<span style="color: #ff0000;"><strong>「集団登校」</strong></span>にボランティアの大人がついていると考えるとわかりやすいですね。 帰りも同じようにボランティアと一緒に集団下校をし、定められたルートの途中にあるバス停で親と再会します。 この事業により、通学のための車の使用が減ったほか、地域とのつながりが深くなったという効果も得られました。 <h3>牛や羊のゲップからメタンを減らす餌づくり</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-323" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/家畜_ゲップ_地球温暖化.jpg" alt="" width="640" height="360" /> 6種類の温室効果ガスのうち、メタン類は家畜のおならやゲップにも含まれます。 アメリカの雑誌「WIRED」によれば、<span style="color: #ff0000;"><strong>牛1頭が1日に排出するメタン類は最大で320L</strong></span>にもなるとのこと。 世界では飼育されている牛だけでも14億頭いることを考えると、牛が地球温暖化に与える影響も馬鹿にはできません。 そこで、各国の研究者が牛のゲップ・おならに含まれるメタンを減らす研究をしています。 2018年にはカリフォルニア大学デイヴィス校が、牛の餌にある海藻を1パーセント混ぜることで<span style="color: #ff0000;"><strong>メタン排出量を最大50%まで抑える</strong></span>ことに成功しました。 ただし、実験の期間はわずか2週間ということで、今後さらに長期的に牛に海藻入りの餌を与えるとどうなるかは未知数。 そして、良い結果が出たとしても、すべての牛に海藻を与える体制を整えるには時間が必要です。 今後の研究の進展に期待したい部分ですね。 <h3>グリーンボンド国債</h3> <img class="alignnone size-full wp-image-324" src="https://22nd-century.jp/wp-content/uploads/2019/02/グリーンボンド国債.png" alt="" width="640" height="426" /> 国債とは国や地方公共団体が資金調達のために発行する借用証書です。 買うほうはお金を貸していることになりますから、償還日と呼ばれる<span style="color: #ff0000;"><strong>満期日には償還金を受け取り、定期的に利子も受け取れます。</strong></span> 一種の投資と考えてもよいでしょう。 その中でグリーンボンド国債は、温暖化対策・環境プロジェクトのための資金調達を目的として発行された国債を指しています。 私たちがグリーンボンド国債を買うことで、買ったお金は環境保全や省エネルギーのためのプロジェクトに使われます。 ほかの国債と同じように償還日が来れば償還金を受け取れますし、利子もあります。 このグリーンボンド国債を発行する国も増えてきています。 例えばフランス財務省は2017年に3回グリーンボンド国債を発行、4回目の発行では<span style="color: #ff0000;"><strong>応募超過</strong></span>が起きました。 インドネシア政府は2018年にアジアでは初めてグリーンボンド国債を発行、<span style="color: #ff0000;"><strong>利回りは3.75%</strong></span>と普通に<span style="color: #ff0000;"><strong>日本の銀行に預けておくよりもかなり高め</strong></span>です。 ほかにもリトアニア、アイルランド、ベルギーがグリーンボンド国債の発行を行っており、今後世界にこの流れが広がる可能性もあります。 <h2>まとめ</h2> 私たちが便利な生活を楽しむ後ろで、地球温暖化は進んでいます。 嘘である、ねつ造であるといった説もありますが、どの説も温室効果ガスと地球温暖化がまったくの無関係だとは証明できていません。 22世紀を生きる私たちの子供、孫が暮らす地球を守るには、一刻も早い取り組みが必要です。 難しいことではなく、石油由来製品の使い方の見直し、節電や冷暖房の調整といった簡単なところからでも地球温暖化対策が可能です。 将来の人類のために、今できることから少しずつ始めてみませんか。 ぜひ、コメントやシェアをよろしくお願いします。 <div class="toggle-wrap"><input id="toggle-checkbox-20190425101055" class="toggle-checkbox" type="checkbox" /><label class="toggle-button" for="toggle-checkbox-20190425101055">参考資料</label> <span class="toggle-content">気候変動 瀬戸際の地球 薄氷の北極海へ|ナショナルジオグラフィック<a href="https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/magazine/16/122100004/122100005/">https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/magazine/16/122100004/122100005/</a>IPCC第5次評価報告書特設ページ<a href="http://www.jccca.org/ipcc/ar5/wg1.html">http://www.jccca.org/ipcc/ar5/wg1.html</a>Global risk of deadly heat|Nature Climate Change}<a href="https://www.nature.com/articles/nclimate3322">https://www.nature.com/articles/nclimate3322</a> 温室効果ガスの種類|気象庁<a href="https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html">https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html</a> 日本のエネルギー|資源エネルギー庁<a href="http://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/pdf/energy_in_japan2017.pdf">http://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/pdf/energy_in_japan2017.pdf</a> 一酸化二窒素|気象庁<a href="https://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/n2o_trend.html">https://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/n2o_trend.html</a> 世界と日本の二酸化炭素(CO2)排出量|日韓温暖化新聞アーカイブ <a href="http://daily-ondanka.es-inc.jp/basic/data_05.html">http://daily-ondanka.es-inc.jp/basic/data_05.html</a>世界の 昨年のCO2排出量は横ばいから一転増加 IEA報告書|サイエンスポータル<a href="https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/03/20180329_01.html">https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/03/20180329_01.html</a> CRU climate scientists 'did not withhold data'|BBC NEWS<a href="https://www.bbc.com/news/10538198">https://www.bbc.com/news/10538198</a> 家庭でできる地球温暖化対策|南房総市<a href="http://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000000772.html">http://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000000772.html</a> 家庭におけるエコ・クッキングの実践がCO2削減に及ぼす影響<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/59/11/59_11_903/_pdf">https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/59/11/59_11_903/_pdf</a> 地球温暖化問題について考えよう!~私たちにできること act locally from kagawa~|香川の環境<a href="https://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/chikyu/act-locally/3.htm">https://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/chikyu/act-locally/3.htm</a> サステナビリティレポート|SONY<a href="https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr_report/environment/site/ghg.html">https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr_report/environment/site/ghg.html</a> 地球温暖化|KIRIN<a href="https://www.kirin.co.jp/csv/eco/mission/warming.html">https://www.kirin.co.jp/csv/eco/mission/warming.html</a> 省エネルギー・地球温暖化防止への取り組み|第一三共株式会社<a href="https://www.daiichisankyo.co.jp/corporate/csr/environment/global_warming/">https://www.daiichisankyo.co.jp/corporate/csr/environment/global_warming/</a> ニュースリリース|富士フイルム<a href="https://www.fujifilmholdings.com/ja/news/2019/0110_01_01.html">https://www.fujifilmholdings.com/ja/news/2019/0110_01_01.html</a> 環境保全|SoftBank <a href="https://www.softbank.jp/corp/csr/global-environment/environment/">https://www.softbank.jp/corp/csr/global-environment/environment/</a> 〈お知らせ〉 au携帯電話の取扱説明書と個装箱の小型化による紙使用量の削減について|KDDI <a href="http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129a/">http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0129a/</a> 商品のとりくみ|ファミリーマート<a href="http://www.family.co.jp/company/csr/environmental_initiatives/goods.html">http://www.family.co.jp/company/csr/environmental_initiatives/goods.html</a> 海外の取り組み事例|全国地球温暖化防止活動推進センター<a href="http://www.jccca.org/trend_world/activity_case/">http://www.jccca.org/trend_world/activity_case/</a> 牛の「おなら」と「げっぷ」を退治せよ──科学者たちの大真面目な温暖化対策|WIRED<a href="https://wired.jp/2019/01/09/strange-war-against-cow-">https://wired.jp/2019/01/09/strange-war-against-cow-farts/</a></span></div>